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口腔疾患による口臭の原因と予防・虫歯や歯周病について

歯の診断2

虫歯や歯周病などの口腔疾患は口臭の原因になるため、口臭予防のためにはこれらの病気も予防する必要があります。 歯周病の人は口臭が強いというイメージがありますが、それは間違いではありません。 歯周病や虫歯のせいで、増殖した細菌が臭いの原因を生み出しているのです。 歯周病や虫歯の予防は決して難しくありません。 息をきれいに保ち気持ち良い人付き合いをするために、適切な歯の手入れを心がけましょう。

口臭の原因になる口腔疾患にはどんなものがあるか?

歯周病が口臭の原因になることはご存知だと思います。 歯周病は歯の周囲の組織に生じる病気の総称ですので、いくつかの種類があります。 ですが、歯周病のほとんどは歯茎のみが炎症を起こす歯肉炎と、炎症が骨にまで及ぶ歯周炎のどちらかです。 その両方が口臭を発生させるため、歯周病になったら口臭が生じるのを避けることは難しいでしょう。 また、少し意外なようですが虫歯も口臭の原因になります。 ただ歯が痛むだけではないのです。 その他によくある口の病気といえば、口内炎ですね。 口内炎は歯周病や虫歯と比べると強い臭いの原因にはなりにくいです。 ただし、口内炎の原因には口臭の原因と共通するものが多いため、口内炎のできやすい人は口臭も発生しやすいです。 反対に口臭がきつい人は、そうでない人よりも口内炎ができる見込みが大きいでしょう。

口腔疾患でなぜ口臭がきつくなる?

では、歯周病や虫歯になるとどうして嫌な臭いが発生するのでしょうか? その理由は割合単純で、そうした病気があると口の中に細菌が繁殖するからです。 歯周病の場合は、歯と歯茎の間の溝にゴミがたまりそこから細菌が増えます。 虫歯だと、歯の欠けた部分や穴の空いた部分にゴミがたまり細菌が増殖します。 虫歯の場合は歯の神経が腐って悪臭を放つこともあります。 こうして繁殖した細菌は、揮発性硫黄化合物あるいはVSCと呼ばれるガスを発生します。 これこそが口臭の元なのです。 VSCは下水の悪臭の元にもなっているということで、臭いがきついのも納得がいきます。 ちなみにVSCは健康な人でも発生します。 ですが、健康な人では臭いの弱い種類のVSCしか発生せず、気にならない場合が多いです。 歯周病などの病気になると、それよりもずっと臭いのきついVSCが発生します。

口腔疾患の口臭は対策できる!

口腔疾患が原因の悪臭に対処するためには、こうした病気にかからなければいいわけです。 そのためには、何はなくともまず歯を磨きましょう。 歯の周囲のゴミをきれいに掃除すれば虫歯にはなりません。 歯周病になるのも歯と歯茎の間の溝にゴミがたまるからなので、このゴミをきちんと取り除けば歯周病も防げます。 ただし歯の磨き方にはコツがあります。 何も考えずに磨いていると、歯と歯の間や歯と歯茎の間のゴミを残してしまう場合が多いです。 ですから、これら際の部分がきれいになるよう意識して磨く必要があります。 歯の間などは通常の歯ブラシでは磨きにくいため、デンタルフロスや歯間ブラシの使用をおすすめします。 もう1つ口腔疾患予防のために実践したいことは、定期的に歯医者で検診を受けることです。 しっかり歯を磨いているつもりでも、やはり虫歯や歯周病になってしまうことがあります。 ですが、定期検診を受けていればそれらの病気が進行する前に発見できるので簡単に治療できます。 歯の磨き方や生活習慣に病気の原因があったなら、歯科医師のアドバイスを受けてそれを改善することもできます。 自覚症状がなくても年に2、3回は検診を受けるといいでしょう。

まとめ

口腔疾患にも色々ありますが、虫歯と歯周病については毎日正しく歯を磨くことで予防ができます。 この2つさえどうにかすれば、口腔疾患が原因の口臭はおおむね防止できるでしょう。 面倒臭がらずに毎日欠かさず歯磨きをしてください。 歯の磨き方に自信がなければ、歯医者で磨き方の指導を受けるのもいいです。 また、数カ月に一度は歯医者で定期検診を受けるのも有効です。 かけがえのない歯を守るためにも、これらの対策を実践することを強く推奨します。




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