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口臭予防のやり過ぎは良くない?自臭症の特長について

歯磨き1

実際以上に自分の体臭がきついと思い込むのが自臭症です。 口臭に関する自臭症ならば、口臭予防をやり過ぎるなどの問題にもつながります。 どんな人間にも体臭は存在しますが、体臭の少ない清潔な人間になりたいと考えるのも自然なことであり、その考えが行き過ぎると自臭症になります。 単なる思い込みだと言って済ますことができればいいのですが、精神的負担が大きい、歯科医で治療できないなどの難しい特長もあります。

自臭症とは?

自臭症とは自分の体臭が強いと思い込む症状です。 自臭症のポイントの1つは、実際には体臭がきつくなくても事実以上にそれがきついと思うことです。 自分の思い込みがありもしない体臭を生み出しているのであり、幻覚の一種であるとも言えます。 ただし、実際に強い臭いがある人でも、必要以上に体臭を気にする場合は自臭症に含めることがあります。 もう1つのポイントは、自分の体臭がきついと他人に思われることを恐れているということです。 自臭症の対象となる体臭の種類に決まりはなく、腋臭や足の臭い、体の全体的な臭いなど様々です。 口臭も自臭症の原因となることが非常に多いです。 ことによると自臭症の人が最も多く気にしているのは口臭かもしれません。 潔癖症の人や几帳面な人は、そうでない人よりも自臭症になりやすいと言われています。

どんな問題があるのか?

一番問題になるのは、自分の体臭が気になって心が疲れてしまうことです。 臭いそのものが気になるだけではなく、他人が自分を臭いと思っているという思い込みが問題です。 自臭症でない人ならば考えもしない妄想をする場合も多いです。 例えば、自分と話をしている人が少し目をそむけたら、それは自分の口臭のせいだと考えてしまったりします。 いつもそのようなことを考えているので、するべきことにもなかなか身が入りません。 重度の自臭症になると、単に心が疲れるだけでなく仕事や学業にも悪影響が出るでしょう。 自臭症が原因でうつ病や引きこもりになってしまう人もいます。 自臭症のもう1つの問題として、歯や舌を磨き過ぎるというものもあります。 確かに歯についた歯垢や舌の上の苔は口臭の原因になることがあります。 口臭を抑えるためには歯磨きが欠かせませんし、それは悪いことではありません。 しかし、歯や舌を磨きすぎると歯茎や舌が傷付き、そこに細菌が入り込んで繁殖し、逆に口臭がきつくなるということが起こります。 舌の苔についてはあえて磨く必要のない場合が多いです。 過度の口臭予防には注意しましょう。

自臭症に正しく対処しよう

自臭症は思い込みによって起こるため、歯を磨いたり歯や胃腸の治療を受けたりしても治りません。 自臭症に対処するためには、この思い込みを矯正するというアプローチをとることになります。 口臭治療を実施している歯医者へ行って、口臭を客観的に評価してもらうのは1つの対処法です。 それで口臭がきついということが思い込みであって、実際はそうではないと納得できれば症状は軽くなるでしょう。 しかし、自臭症を軽減するのにもっと丁寧な精神的ケアが必要になる場合もあります。 そういう時は病院でカウンセリングを受けることができます。 症状が重ければ長期間の通院を行うこともあります。 カウンセリングでも、自分の思い込みと現実の食い違いを自覚することがポイントになります。 実際には体臭がきつくないこと、自分の体臭が他人に嫌がられてはないこと、多少の体臭はあるのが当たり前であることを理解すれば、症状はやはり軽減するはずです。 自臭症は心の問題であるため、病院で自臭症を治す場合には歯科や口臭外来ではなく精神科にかかることになります。

まとめ

口臭にまつわる症状の1つに自臭症がありますが、これは通常の口臭の問題とはかなり性質が違います。 自分の体臭がきついという思い込みが自臭症であるため、実際には体臭が問題にならず他人への迷惑にもならないことが多いです。 しかし、それはいいのですが、自臭症は本人の精神的な負担が大きく精神衛生上大きな問題になります。 悪ければ生活に支障をきたすこともあります。 治療が難しいのも自臭症状の厄介なところですが、もちろん対処する方法もあります。 専門家に口臭を評価してもらったり、カウンセリングを受けたりして焦らずに治すといいでしょう。




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